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外壁のひび割れの原因と有効な対策について解説します!
2019/03/04
「最近、家の外壁に白い粉がたくさん付着しているのを発見したけど、いったいなに?」
「あの白い粉は取っても、気づいたらまた付着しているけど、何か良い対策方法はないの?」
というような、お悩みや疑問をお持ちの方もおられるのではないでしょうか。
今回は外壁についている白い粉の正体と原因、また有効な対策についてもご紹介させていただきます。
□外壁に付着している白い粉の正体とは?
まず初めに、外壁に付着している白い粉はいったい何か気になりますよね。
あの白い粉はチョーキングといって、外壁が年月を経過し劣化することによって発生します。
チョーキングは、外壁の劣化現象の中では比較的に早い段階の現象なので、早急に何か対処が必要となるわけではありません。
しかし、皆さんの不安を煽って、無理やりに塗装の契約を迫ってくる悪質な業者も存在しますので十分にご注意ください。
□チョーキングへの有効な対策ってあるの?
チョーキングは、外壁の経年劣化の中では、比較的浅い段階の現象であることは前項でお伝えしました。
そのため、すぐに何かしらの処置をとる必要があるわけではありません。
とはいえ外壁に白い粉がついていたら気になりますし、そのまま放置しているとひび割れになって外壁が剥がれ落ちてしまう可能性もあります。
そのような最悪の事態はぜひとも避けたいですよね。
それでは、皆さんに試していただきたい、チョーキングの有効な対策方法についてご紹介させていただきます。
*下地処理をおこなう
チョーキングが発生しているまま、外壁に上塗りすると、粉化してしまい再び外壁が剥がれ落ちてしまいます。
大切なのは、まず初めに高圧洗浄で綺麗に白い粉を洗い流すことです。
そのあとに塗料を定着させるための下地処理を行ってから、上塗りをしましょう。
下地処理をするとしないのでは、経年劣化のスピードに大きな違いが出てきます。
そのため自分で作業をおこなう場合は、下地処理を怠らないように十分に注意しましょう。
□さいごに
今回は外壁についている白い粉の正体と原因、また有効な対策についてもご紹介させていただきました。
外壁に付着している白い粉の正体は、塗装の経年劣化によるチョーキングでした。
チョーキングの原因や有効な対策について、深く理解していただけましたか?
ご自宅の外壁のチョーキングにお悩みの方は、ぜひご参考にしてみてください。
自分で外壁塗装をするのは不安だという方は、外壁塗装の業者に依頼されてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。