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雨漏りでお悩みの方へ!外壁から雨漏りする原因を解説します
2019/04/17
家が雨漏りするという方はいらっしゃいませんか?
「雨漏りしているけど原因がわからない」
こうお悩みの方もいらっしゃるはずです。
実は、雨漏りには屋根から水が浸入する場合と、外壁から水が浸入しているという場合があるのです。
そこで、今回は、家の外壁に問題があり雨漏りしている場合の原因と、補修方法をお伝えします。
□外壁からの雨漏りの原因
外壁に問題があり、雨漏りしているときは非常に気が付きにくいものです。
屋根から雨漏りするときは、床に水が垂れるため気が付きやすいですが、外壁からの場合は、床に水が垂れることはありません。
外壁から水が浸入すると、雨水は垂直に落下します。
そのため、室内に水が入ることは少なく、外壁やその内側に雨漏りし、雨漏りしている証拠が残りにくいのです。
水が大量に侵入したり、室内の壁の染みに気づいたときには、外壁が腐っていたという事例が多いです。
では、外壁の問題による代表的な雨漏りの原因を4つお伝えします。
*サッシ付近の外壁の劣化
サッシ周辺の外壁は、経年劣化しやすいという問題があります。
そのため、外壁が傷むことでサッシとの間にすき間ができ、そこから雨漏りすることがあります。
*塗料の劣化
外壁の細かな模様を表現する塗料が劣化し、塗料がはがれたところから雨漏りする事例です。
塗料だけでなく、外壁の下地も劣化している可能性もあるので注意して確認する必要があります。
*外壁の損傷
外壁そのものがひび割れたり、ねじ曲がってしまうことで雨漏りすることがあります。
また、欠陥工事や外壁の損傷により釘が抜けた箇所から、水が浸入することもあります。
*雨どいからの水のあふれ
雨どいにゴミがつまり、水があふれてしまった結果、外壁に極度の負担がかかり雨漏りすることもあります。
□雨漏りの補修方法
*外壁塗装
補修方法として、おすすめするのは業者による塗装です。
補修は外壁の劣化の程度や、雨漏りの原因をしっかりと確認したうえで行わなければいけません。
そのため、経験をもつ専門の業者に依頼することで確実な補修ができます。
業者による補修の場合、外壁の洗浄や下地の処理を行った後、塗装をします。
*応急処置
外壁からの雨漏りが確認できたときには、業者に相談するのが先決ですが、時間がないときは自分で補修することもできます。
方法としては、壁一面をブルーシートで覆うのが効果的です。
そうすることで、雨水の侵入をいったんは防ぐことができます。
また、浸入箇所が特定できているときは、防水テープを用いてその部分をふさぐことで応急処置ができます。
□まとめ
今回は、外壁の問題による雨漏りの原因と、その補修方法についてお伝えしました。
雨漏りに気づいたときはまずは業者に相談することをおすすめします。