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実は塗料の種類は様々!高知の外壁塗装のプロが解説します
2019/12/13
「外壁塗装を考えているが、塗料についてなかなか決まらず困っている。」
「子供もいるため、塗料の種類からしっかり知りたい。」
外壁塗装をする際には、塗料を何にするかでお悩みになるかもしれません。
特にお子様がいらっしゃる場合には、種類を把握して慎重に選びたいですよね。
そこで今回は、外壁塗装における、塗料の種類について高知の業者が解説します。
□外壁塗装の際に知っておきたい!塗料の種類とは
外壁塗装では、様々な種類の塗料が使われています。
塗料には樹脂が含まれており、それに由来した名前が付けられています。
その中でも、よく使われている4種類の特徴・耐久性・価格などを解説します。
*アクリル系塗料
モルタルのひび割れに対応する塗料です。
最大の強みは価格の安さで、とにかく安く済ませたい方におすすめします。
また、透湿性が高いため、軒天などに使うと良いでしょう。
耐久性を表す耐用年数は4~7年ほどで、価格は平米単価で1000~1200円ほどです。
*ウレタン系塗料
柔らかく密着性に優れているのが特徴の塗料です。
雨樋や破風板などの付帯部に使うと良いでしょう。
また、塗料の剥がれが気になる細部に利用するのもおすすめします。
耐久性を表す耐用年数は6~10年ほどで、価格は平米単価で1800~2000円ほどです。
*シリコン系塗料
外壁塗装で近年、最も主流の塗料です。
主成分である合成樹脂はシリコン系樹脂であり、非常に安定した性質が特徴です。
耐久性と価格のバランスが良い点が人気を集めています。
高耐候性の高いものもあり、色は650種類から選べます。
耐久性を表す耐用年数は8~15年ほどで、価格は平米単価で2500~3000円ほどです。
*フッ素系塗料
耐久性が高い塗料の代表格です。
工事を頻繁に行うのが難しい住宅や高層ビルの外壁塗装によく利用されています。
相場自体は高価なものの、耐用年数が他と比べると長めです。
長期的な視点で考えると出費を抑えられるでしょう。
鉄骨や鉄筋コンクリートの建物と親和性が高いため、該当する家の方はご検討をおすすめします。
耐久性を表す耐用年数は15~20年ほどで、価格は平米単価で3500~4500円ほどです。
□まとめ
今回は、外壁塗装における塗料の種類について、耐久性や価格とともに解説しました。
外壁塗装では様々な種類の塗料が使われています。
それぞれ、特徴・価格・耐久性などが異なります。
違いを踏まえた上で、ご自身にとってふさわしいものを選びましょう。