ブログ
最近人気のラジカル塗料!高知の外壁塗装業者が紹介する特徴とは
2019/12/29
「外壁塗装を考えているが、塗料がなかなか決まらず困っている。」
「最近よく聞くラジカル塗料が何かを知りたい。」
外壁塗装を検討する際には、塗料を決められずに困っている方も多いと思います。
塗料の種類として、ラジカル塗料を耳にされたことがあるかもしれません。
今回は、外壁塗装の塗料の一つであるラジカル塗料について高知の業者がご紹介します。
□外壁塗装の塗料選び!ラジカルとは?
*ラジカルとは?
ラジカルは、樹脂や顔料の有機物を劣化させるエネルギーによる塗膜の劣化です。
一番の原因は太陽からの紫外線です。
塗料を作る際に、酸化チタンと呼ばれる白色の顔料を使います。
これに紫外線があたることでエネルギーが発生するのです。
このエネルギーは、塗料の樹脂に損害を与えるため、塗膜が傷み、徐々に機能を失います。
症状の一つであるチョーキング現象を引き起こす要因とも言われています。
劣化を放置すると、家の内部が傷むはやさも増し、より早期に大規模な改修が必要かもしれません。
それを避けるために、塗装や定期的なメンテナンスによって強化するのが大切です。
*ラジカル塗料の特徴
高緻密無機シールド層と呼ばれる機能を持っています。
これは、先程ご紹介したラジカルを抑制する効果があります。
常に紫外線があたっていても、塗膜を安定させます。
結果として、汚れにくく劣化を防ぐことが期待できるのです。
チョーキング現象にも効果が見られるでしょう。
価格自体は高めのため、他の塗料と比べるとラジカル塗料は手に入れにくい印象があるかもしれません。
しかし、はるかに性能が高いため、長い目で見ると費用を抑えられるでしょう。
今後さらに低価格になると、外壁塗装の主力の座を担っていくと言われています。
*他の塗料との違い
塗料は通常、使われている樹脂から付けられます。
たとえば、アクリル樹脂を使っている場合には、アクリル塗料と呼ばれます。
しかし、ラジカル塗料で使われている樹脂は、アクリル系・シリコン系・無機フッ素系などと様々です。
一方でラジカル塗料と呼ばれるものには、顔料に特徴があります。
顔料が持っている高緻密無機シールド層は、独自の機能です。
ラジカル塗料は、その性能面が名前として付けられているのです。
□まとめ
今回は、外壁塗装の塗料の一つであるラジカル塗料についてご紹介しました。
紫外線が原因である劣化を防ぐ役割があります。
使用する塗料の一つとしてご検討されると良いでしょう。