マンションの外壁塗装が必要になるタイミングとは?|外壁・屋根塗装や雨漏り修理のM'sペイント

マンションの外壁塗装が必要になるタイミングとは?

2021.12.23

マンションの外壁は、年が経つと徐々に劣化していきます。
外壁の劣化は、見た目を損なうだけではなく風雨や紫外線からマンションの躯体事態を守る働きの低下にも繋がります。
このような事を考えると、タイミングを見て外壁塗装を実施する事が必要でしょう。
ではどのようなタイミングで外壁塗装すべきなのでしょうか?
今回は、マンションの外壁塗装に関してのさまざまな情報を解説します。「マンションの外壁塗装が必要になるタイミングとは?」

マンションの外壁塗装を実施するタイミング

外壁塗装を実施するタイミングはいくつかあります。
・改修工事に合わせる
・外壁に異常が発生している時
大きなタイミングとしてはこの2つでしょう。

改修工事に合わせる

マンションは定期的に改修工事を実施する事が多いですよね。
概ね12年に一度大規模修繕を実施する事が、国土交通省が発行するマニュアルで推奨されています。
この修繕のタイミングで外壁塗装も実施する事が多くなります。

外壁に異常が発生している時

定期的な改修以外でも、外壁に異常が見られる時には修繕が必要です。
早めに対応する事で建物躯体の劣化や損傷が防げます。
目に見える異常がそれ以上広がる前に、補修と合わせて外壁塗装するべきでしょう。
外壁の異常として以下のようなケースがあります。

・雨漏りによるシミ
・コンクリートや外壁材の剥離
・ひび割れ
・色あせ
・塗装面の剥離
・コーキングの割れ
・チョーキング

異常が小規模な範囲であれば、部分的な補修や塗装で済むかもしれません。
ですが異常は場合によって広がっていきます。
気が付いた時には大規模な補修が必要になる場合もあるため、異常に気が付いた時点で補修、塗装の実施を検討しましょう。

工事期間の目安

マンションの外壁塗装はマンションの規模によっても費用が変わりますが、流れは多くの場合で同じです。
まずは工事の流れについて解説しましょう。

工事の流れ

工事の流れとしては次のようなものになります。

・足場の設置
・表面の清掃と下地処理(ケレン)
・外壁の状態の確認と損傷個所の修繕
・塗装面の下地調整
・塗装
・足場の撤去

マンション規模ごとの工期の目安

足場を設置した時には、塗料が飛び散るのを防ぐメッシュシートを張り巡らせる必要があります。
また塗装前には下処理や防水処理なども必要です。
外壁自体の損傷個所が多ければそれだけ補修に時間がかかり、下地調整も必要でしょう。
そのため、補修工事がほとんど不要な場合でも一般的な戸建て住宅よりも工事期間は長くなります。
総戸数50戸未満のマンションでも、最低で2カ月は見る必要があります。
総戸数50戸以上のマンションの場合には、3カ月以上かかります。
また、補修箇所が多い場合には、さらに工事期間は伸びます。

工事費用の目安

工事費用は大きく分けると次のような項目があります。
・足場代
・塗料代
・人件費

足場代

足場代はマンションの規模が大きいほど建てたり解体したりする時間が必要で、さらに部材も多く使用するため費用がかかります。
多くの場合足場資材はレンタルなので、工期が長引けばレンタル費用がかさむため費用が高くなります。
マンションの場合、高さにより足場費用は変わってきます。
高さがあるとそれだけ転倒防止策を講じなければならないためです。
足場費用は足場を建てる面積×足場単価で計算します。
足場を建てる面積は、「(マンションの外周+8m)×高さ」で求められます。
足場単価は1平方mあたり700円~1,200円が相場です。

M’sペイントではこちらの費用よりお安く実現が可能ですので是非お問い合わせください。
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塗料代

塗料は種類やグレードにより価格が違います。
主な物としてはアクリルやウレタン、シリコン、フッ素などがあります。
例えば価格で見るとアクリル塗料は1缶あたり5,000円~15,000円と安く済みますが、耐用年数が4年程度と短いため、マンション外壁塗装には不向きです。

12年ごとの塗り替えと想定する場合、耐用年数12年以上の塗料を選ぶ必要があります。
耐用年数を考えると、光触媒やフッ素塗料、セラミックが約12年、無気配合型フッ素塗料が約16年となります。

価格はそれぞれ
・光触媒塗料:1平方mあたり3,800~5,500円
・フッ素塗料:1平方mあたり3,500~4,800円
・セラミック塗料:1平方mあたり2,300~4,500円
・無気配合型フッ素塗料:1平方mあたり3,500~5,500円
が目安です。

より長期間の耐用年数の塗料もありますが、耐用年数が伸びると価格も上昇します。
12年ごとに塗り替える事を考えれば、価格が高い長寿命の塗料は不要でしょう。

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人件費

補修や清掃、塗装などそれぞれの作業を実施する作業員が必要です。
この場合、作業員1人あたりにかかる人件費が必要となります。
作業員が多ければ、それだけ作業が進むため工期が短縮しますが、1日あたりの人件費が増えます。

工期が短縮されれば足場費用が減るメリットもあります。
ただ作業員が多いだけでは、作業効率がかえって悪くなる事もあるでしょう。
適切な作業員数を考え、人件費を計算する事が必要となります。

マンションの規模別大まかな費用目安

一般的な外壁塗装の場合の大まかな費用目安を紹介します。
3階建てなら130万円~410万円程度です。
1階増えるごとに110万円~150万円程度増えます。
7階建てなら630万円~950万円ほどが目安でしょう。

業者選びのポイント

マンションの場合、点検補修を実施する業者が決まっている場合がありますが、業者を選ばなければならない場合、どのように業者選定すべきか迷います。
できるだけ外壁塗装費用を抑えたいと思うかもしれませんが、安いだけの業者を選ぶのは得策ではありません。
見積もりに費用の内訳をしっかりと記載し、さらに工事の内容も説明してくれる業者がよいでしょう。

また、マンション外壁塗装の実績が豊富な業者選定も必要です。
マンション外壁塗装は周囲への対応や住民への対応などが必要となってきます。
これらの対応に慣れた業者の方が、トラブルが防げます。
また価格が妥当か、見積もりを取り比較する事で分かります。

まとめ

マンション外壁塗装は大規模な修繕となるため、費用もかかります。
そのため、信頼できる業者選びが欠かせません。
マンションの外壁塗装を検討している方は、ぜひ当社にご相談ください。
当社はマンション外壁塗装の実績もあるため、ご検討いただければと思います。

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