雨漏りの修理に火災保険は使える?適用されるケースとは?|外壁・屋根塗装や雨漏り修理のM'sペイント

雨漏りの修理に火災保険は使える?適用されるケースとは?

2021.12.22

火災保険というと、「火災」という名前から火災発生時による被害だけが給付対象と思う方もいらっしゃるでしょう。
ですが火災保険は自然災害などにも適用することがあります。
そのため台風や雹、強風などの自然災害が原因で雨漏りが起こった場合の修理にも、火災保険が使えるケースがあります。
今回は、雨漏り修理で火災保険が適用されるケースや、火災保険を適用して修理する時の業者選びについて解説します。「雨漏りの修理に火災保険は使える?適用されるケースとは?」

火災保険の契約内容

火災保険は家屋に対するさまざまな災害に対する備えとして加入します。
その名前の通りの「火災」以外にも、「水災」や「風災」「雪災」「雹災」などの自然災害にも備えられます。
一般的な火災保険には「住宅火災保険」と「住宅総合保険」の2種類がありますが、「風災」「雪災」「雹災」についてはどちらの火災保険も対応しています。

「水災」は住宅総合保険であれば対応可能です。
雨漏りというと「水災」に含まれると思うかもしれませんが、水災とは高波や洪水による浸水や土砂崩れなどの自然災害を表すため、雨漏りは水災には含まれません。
住宅総合保険の場合「水漏れ」にも対応しますが、この水漏れは給排水設備に由来する水漏れ事故を指します。
雨漏りは給排水設備によるものではないため、水漏れに当てはまりません。

ポイントは自然災害由来の雨漏りか

雨漏りを火災保険で修理するためには、雨漏りが発生した理由が問題となってきます。
例えば、建物の劣化によって徐々に雨漏りするようになったケースは原因が「建物の劣化」なので「自然災害」ではありません。
大規模な台風が通過し屋根瓦の破損などが起こったために雨漏りが始まった場合には、台風という「自然災害」が原因であることが明らかです。
このようなケースでは火災保険を適用して修理できる可能性が高まります。

自然災害から3年以内に申請を

自然災害による被害でも、災害発生から3年以上経過すると自然災害が原因だったのか分からなくなります。
保険法という法律があり、保険給付の請求は、保険適用となる災害が発生してから3年以内に申請しなければ無効になってしまいます。
大きな自然災害が発生した場合には、まず自分でできる点検を実施し、雨漏りなどの不具合がないかを確認しておく事も大切ですね。

免責金額に注意

火災保険の契約によっては、保険金給付の際に「免責金額」が定められている場合があります。
例えば自己負担金5万円と設定されていた場合には損害額から5万円差し引いた金額で保険給付されます。
損害金額20万円以上の場合に補償される契約なら、損害額が20万円を超えなければ1円の給付も受けられません。
免責がどのようになっているかも確認しましょう。

火災保険を適用して修理する方法

火災保険を適用し修理する場合、まず損害金額がいくらかを事前に確認する事が必要です。
また被害の内容も明確にしなければなりません。
そのため火災保険を契約している代理店に連絡する前に、火災保険適用での修繕が可能な業者に相談すると良いでしょう。

業者選びのポイント

近年では自薦災害の大規模化や頻繁な発生により、火災保険で雨漏り修理が可能として修理勧誘を実施する業者が増えています。
ですが、先ほどご紹介した通りに全ての雨漏りに対して火災保険が適用されるのではありません。

また、自然災害でも免責によって保険が適用されない場合もあります。
火災保険が適用されるはずという思い込みで高額な修理費用がかかる工事契約を締結してしまい、結果として保険適用とならず契約を解除せざるを得なくなることもあります。

この際、高額な解約手数料を請求するといった詐欺まがいの業者もいます。
火災保険の給付に関して詳しい事情が分かっており、申請などの書類作成にも通じた業者選びが必要でしょう。

保険会社への申請

火災保険の給付を請求するためには、保険会社に申請する必要があります。
・保険金請求書
・修理見積書
・被害箇所の写真
などを添付します。
保険会社によっては「事故状況説明書」の提出を求められる場合もあります。

保険金請求書は補償を受ける本人が記入する必要がありますが、他の書類については工事業者に記載してもらえます。
このような書類の提出時にも、火災保険適用での工事実績がある業者ならスムーズに対応してもらえます。

給付の決定

申請書類を受領すると、保険会社では「損害保険鑑定人」という人が現地調査を実施します。
この現地調査の内容と申請書類の内容などが適正と判断されれば、保険金請求が通り給付が決定されます。

工事の実施と保険金の給付

工事は保険金給付決定の採決が出た後に実施します。
工事実施後保険金が給付されます。
この際、見積もりからすぐに工事に入れませんので注意が必要です。
火災保険適用での工事に慣れている業者なら、この辺りの事情も分かっているので、いつ頃に給付が決まり、工事に入れるかを考えた提案をしてくれるでしょう。

まとめ

火災保険は火災以外でも自然災害を原因としたさまざまな被害に対応しています。
自然災害が原因となる雨漏りの修理についても適用となる場合がありますので確認してみましょう。
火災保険を使い雨漏りを修理するためには、事情に通じた業者選びも大切です。
当社では火災保険適用での修理実績がありますので、雨漏りの修理業者をお探しの方は、ぜひ当社にご相談ください。