外壁塗装のタッチアップとは?特徴や必要性などを詳しく解説!|外壁・屋根塗装や雨漏り修理のM'sペイント

外壁塗装のタッチアップとは?特徴や必要性などを詳しく解説!

2022.01.13

外壁塗装のタッチアップと聞いて、すぐにピンとくる方は少ないのではないでしょうか。
今回は、タッチアップとは何か、メリットやデメリットはどういったものかなどをまとめて紹介します。
持ち家の外壁塗装について気になる方は、今後タッチアップを行うときのためにも、ぜひ参考にしてください。

外壁塗装のタッチアップとは?特徴や必要性などを詳しく解説!

外壁塗装のタッチアップとは

外壁塗装のタッチアップとは、塗装工事をした後に、外壁の塗り残しや細かい傷などが見つかった際の補正のための塗装を行うことを指します。
また、サイディングや破風板などの塗装された外装部分に釘止めした際の、釘の頭を隠すために塗装を施すこともタッチアップと呼ばれています。

このように、タッチアップには「部分的な塗装」「釘を隠すための塗装」の2つの種類があります。

部分的なタッチアップ

外壁塗装をした後に部分的に汚れや傷などが見つかり、全体的な塗り替えが必要ないと判断されると、既存の塗装の色に合わせて部分的なタッチアップが行われます。
部分的なタッチアップを行うことにより、費用も工期も抑えることができます。

塗装を行う範囲は狭いですが、部分的なタッチアップでは既存の塗料との違いを目立たせないようにしなくてはいけないため、技術が必要となります。
補修したことが分からないようにするのに、敢えて汚れや染みなどを残すこともあります。

釘を隠すためのタッチアップ

サイディングや破風板以外にも、幕板、鼻隠しなど釘止めが必要な部分は複数あります。
釘を打った部分に外壁と同じ色の塗料でタッチアップを行います。

表面が凸凹したサイディングを外壁材に使用した場合は、粗が目立たないためタッチアップの施行がしやすくなります。
釘の頭部分は細かいから目立たないと思う方も多いですが、実は釘跡はかなり目立ちやすくなっています。

外壁塗装のタッチアップのメリットとデメリット

以下に、外壁塗装のタッチアップのメリットとデメリットを紹介します。

外壁塗装のタッチアップのメリット

外壁塗装のタッチアップの最大のメリットは、時間や費用を掛けずに容易に汚れや傷を目立たなくできることです。
タッチアップには技術が必要になるため素人がきれいに仕上げることは難しいですが、プロなら違和感が残らないように施工を行えます。

外壁塗装のタッチアップのデメリット

どんなにきれいに施工をしても、その後に雨風や日光にさらされることにより、タッチアップした部分は他の部分と色が変わってしまうことがあります。
塗装を施す材料や下地の状態が異なるため、こればかりは防ぎようがありません。

外壁塗装のタッチアップが必要な2つの理由

外壁塗装のタッチアップが必要な主な理由を2つ紹介します。

1.汚れや傷を目立たなくし、美観を守る

小さな傷や釘の頭部分は気にしないという方も多いですが、自分では気にならなくても他人から見ればどうしても目につきやすい部分でもあります。

タッチアップを行わないと、せっかくきれいに塗装した外壁も、全体の統一感がなくなってしまい。
建物全体のイメージを損ねてしまう要因にもなります。
特に新築の場合は、費用を惜しまないでしっかりタッチアップしてもらいましょう。

2.外壁の劣化を防ぐ

建物の美観を守るのも大事ですが、タッチアップを行う最大の目的は外壁の劣化を防ぐためです。
外壁塗装には、建物の耐久性を高める大きな役割があり、塗り残しや傷があれば、その部分から劣化が進行してしまうことがあるのです。

外壁は常に雨風や太陽の光にさらされていて、建物の中でも最も劣化がしやすい部分となっています。
建物の保護効果がある塗装が少しでも剥がれてしまうと、直接ダメージを受けることになり、予想以上に劣化スピードは速くなります。

外壁のタッチアップを行うときの注意点

外壁のタッチアップは、基本的にかなり小さな範囲に施される補修作業なので、素人では難しいにしても、専門業者ならどこに依頼しても同じだと判断してしまう方も少なくありません。
しかし、その考えは間違っているので、依頼先は慎重に選んでください。

外壁のタッチアップは、周囲の塗装面と完全に一致させなくてはいけないとてもデリケートな補修作業です。
これを行うには、しっかりとした技術と知識を持ち合わせている必要があります。

経験が浅い職人がタッチアップを行うと、一見して周りの色と合わず違和感を覚えてしまうことになりかねません。
失敗しないためには、実績がある腕の良い職人のいる業者にお願いするしかありません。

まとめ

マイホームを新築してすぐにタッチアップが必要な場合は、家を建ててもらった施工業者に依頼すれば良いですが、ある程度時間が経過していて保証が利かない場合は、信頼できる業者を選んで依頼しましょう。
タッチアップの仕上がりは、施工者の腕がダイレクトに反映されます。
当社でもタッチアップを行っていて、施工実績も豊富で腕の良い職人がしっかり対応させていただきますので、お悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

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